漫画

NHK「100分de石ノ森章太郎」

NHKで「100分de石ノ森章太郎」という番組をやっていたのでつい見てしまった。なかなか面白い番組だった。司会が伊集院光と島津有理子、ゲストがヤマザキマリ、夏目房之介。名越康文、宇野常寛の四人。もともと「100分de名著」という番組があり、今回はそれの…

kndle在庫(作家別)

2018年8月15日現在、kindle蔵書は2382冊。以下、作家別内訳。 順位 作家 冊数 作品数 1 梶原一騎 110 11 2 福本伸行 81*1 10*2 3 コージィ城倉(森高夕次) 74 6*3 4 どおくまん 68 3 5 曽祢まさこ 48 13*4 6 柳沢きみお 48 多数 7 東條仁 46 3 8 小林まこと…

「漫画ブリッコ」のことはちょっと言わせてもらいたい

確か「漫画ブリッコ」という雑誌の編集長・大塚英志氏だったと思う。「漫画ブリッコ」は、あまり大きな声では言えないのだが、30年ほど前、楽しみに買っていた月刊漫画雑誌である。なんで大きな声で言えないのかというと、当時としてはかなり過激なエロ漫画…

すぐに返信してるのに、それでも怒られる/先週の少年マガジン(4/27:22・23号)

グラビアは井上真央。映画「八日目の蝉」のポスターやスチール写真などを見る限りではかなり大人っぽく、永作博美とたいして変わらないような印象を受けていたが、こうして見ると可愛い(若い、という意味)。24歳というが、年齢より若く見える(もっとも永…

ビートルズのベスト曲とは/先週のモーニング(4/28:22・23号)

「老人賭博」(松尾スズキ、すぎむらしんいち)、なぜこのアクション俳優はバック転をしくじったのだろう?「宇宙兄弟」(小山宙哉)、オリガは主役だった。何年か前は周囲の人より劣っていてみそっかすだったのに、何が彼女をそうさせたのか。「島耕作」(…

今回の「とりぱん」は歴史に残る傑作/先々・週のモーニング(4/14:20号)

「ピアノの森」(一色まこと)連載再開。パン・ウェイは親心か謀略か、出番を最終日にずらされてしまった。一方、会場ではトップのソフィが演奏を始めていた。「老人賭博」(松尾スズキ、すぎむらしんいち)、老優語る。座はシーンとなって聞き入るが、海馬…

他人の作った料理にケチをつけるのは非現実的/先々週のモーニング(4/21:21号)

「僕の小規模な生活」(福満しげゆき)、連載再開。「グラゼニ」(森高夕次、アダチケイジ)、2週連続掲載。26号からは週刊化されるとのこと。今回は年棒4億円、球界の至宝(が、寄る年波で成績はイマイチ)な選手のドラマ。敵チームの中心選手に引導を渡す…

可愛い女の子を描く漫画家

真の漫画好きによる女の子を描くのが本当にウマイ男性漫画家ベスト10(メンズサイゾー、2010/12/12) gooのランキングを批判していて、批判じゃないのかも知れないけど、飽き足らないと思っていて、改めて自分たちでランキングを作ったもの。元のgooの記事は…

モーニングは粒が揃っているなあ/先々・・・週のモーニング(3/31:18号)

「宇宙兄弟」ヒビトに憧れるダンサー・オリガ登場。「老人賭博」(松尾スズキ、すぎむらしんいち)、なんつーか面白いよねー。「主に泣いています」(東村アキコ)、青山仁の「Iの肖像」シリーズ、最新作にして最終作は泉がいない。青山仁って相当に残酷な奴…

お飾り社長の島耕作/先々・・週のモーニング(4/7:19号)

「島耕作」(弘兼憲史)、事業部長が辞表を提出したのに、島は何も言わない。ただ「預かります」と言うだけ。そして取締役会にかけるが、賛否両論渦巻く中、自分の意見は言わず、採決を取って辞職反対と結論が出たところで、初めて「辞職に値する過失はなか…

AKB48って子どもだなー/今週の少年マガジン(4/20:21号)

「A-BOUT!」(市川マサ)、ようやく朝桐に見せ場が。一応相手のリーダーぽい奴を見開きを使って一発で吹っ飛ばす。こういうシーンがほしかったね。ギャグじゃなくて。でもその後は相変わらず能書き合戦。喋っている間に殴った方がイイのに。少し「熱笑! 花…

森川ジョージよりは西本英雄の方がはるかに上だろう/先々週の少年マガジン(4/6:19号)

買うのをやめようかとも思うのだが、いきなりやめると水曜日の朝の通勤が寂しいため、さほど期待はせず買うだけは買うことにする。「アゲイン」(久保ミツロウ)、今村金一郎という男とアキという女が主人公らしい。今村は高校3年間で友達もできなかったよう…

ついに初体験!/先週の少年マガジン(4/13:20号)

グラビアは綾瀬はるか。「金田一少年の事件簿」(天樹征丸、さとうふみや)、連載再開。「アゲイン」(久保ミツロウ)、アキの名前は藤枝暁らしい。ホントに嫌なヤツだ。よく友達とかできたなー。「はじめの一歩」、18ページ。まだ試合が始まらない。「GE」…

ガッコーでキスするな/先週の少年マガジン(3/30:18号)

買うのをやめようかとも思ったが、いきなりやめると水曜日の朝の通勤が寂しいため、さして期待はせず買うだけは買うことにする。「ベイビーステップ」(勝木光)、エーちゃん成長したね。メンタルコントロールができるようになることは、スポーツでも勉強で…

森高夕次はコージィ・城倉の別名/今週のモーニング(3/24:17号)

「宇宙兄弟」映画化決定だそうだ。ヒビト役が岡田将生でムッタ役が小栗旬。公開は2012年春。せりかさん役は誰がやるんだろう。 映画『宇宙兄弟』公式サイト さて本編では、シャロンの身体がだんだん利かなくなるさまが描かれる。ALSとはかくも残酷な病気なの…

買うのをやめようかな/今週の少年マガジン(3/23:17号)

グラビアは桜庭ななみ。なんでこういう季節感を無視した薄着をするのかねえ。海外ロケ行く金もないし、ということなんだろうけど、寒々しい。「はじめの一歩」は休み。さて……あればとりあえず読む、というレベルの作品はいくつかあるけれど、この作品が楽し…

森川ジョージ、絵が下手になった/今週の少年マガジン(3/16:16号)

グラビアは倉持明日香、柏木由紀、高城亜紀というAKB48の面々。高城亜紀は先週に引き続きだ。「ゴッドハンド輝」(山本航暉)、テルの母親は医師で元気で過ごしている。が、テルに一度も会いに行ったことがない。テルは、朱鷺子さんが自分の母親で、今更会い…

MANGA OPEN大賞 受賞作発表/今週のモーニング(3/17:16号)

「GIANT KILLING」(ツジモト)、堀田はレッド。その直後、山形が同点に追いつく。こういう展開はあまり面白くない。そもそもETUは、これまで明らかにタツミの戦略で勝ったといえる試合はそう多くはない。今回は彼が選手に教えてきたことの上に、徹夜で考え…

「名探偵、皆を集めてさてと言い」/先週のモーニング(3/10:15号)

「GIANT KILLING」(ツジモト)、独走する瀬古を止めようと堀田が体当たりをかます。そこに笛の音が響くが……?「宇宙兄弟」(小山宙哉)、セリカさんに見せるつもりで空中に大きなハートマークを描くムッタ。が、セリカさんはそれをバルタン星人だと思ってし…

今週の少年マガジンが……ないっ

月曜日には「スピリッツ」も「ヤングマガジン」も店頭に並んでいたから、まさかそんなことはないと思っていたのだが、今朝、kioskに行っても少年マガジンが店頭にない。少年サンデーもない。まさか臨時休刊か、と思いWebを見ると、ちゃんと本日発売となって…

エーちゃんなっちゃん深夜のデート/先週の少年マガジン(3/9:15号)

グラビアは前田敦子・板野友美・渡辺麻友・横山由依・高城亜紀というAKB48の面々。坂野友美はわかるけど、あとは全然知らない顔だ。それにしてもみんな、若いのにケバいねえ。「エリアの騎士」(伊賀大晃、月山可也)、江ノ高 vs 八千草。駆が先制したが、5…

2つの新連載がともに楽しみ/今週のモーニング(3/3:14号)

「鬼灯の冷徹」(江口夏実)、巻頭カラーで新連載スタート。毎週この話が読めるのは楽しみだが、20ページの長編は長過ぎる。短いページでピリッとわざびを効かせたような存在の方が末永く楽しめるような気がするんだが……「宇宙兄弟」(小山宙哉)、ムッタは…

カンニングはイカンぞ/今週の少年マガジン(3/2:14号)

「はじめの一歩」(森川ジョージ)、18ページ。結局挑戦者は、無理な減量でスタミナがない、追いかける足がない、だから相手を挑発して、かかってきたところをカウンターでゴン、という作戦を立てているってことかな。「A-BOUT!」(市川マサ)、キャラ人気投…

謝られるより感謝される方がいい/今週のモーニング(2/24:13号)

「宇宙兄弟」(小山宙哉)、ムッタのアイデアには室長も称賛を送るにやぶさかではないが、ヒビトのことを考えると……。一方、事情を知らないムッタは、自分が嫌われているから外されたのだと思い、室長に気に入られるよう運動を始める!?「僕はビートルズ」…

国立大学の二次試験は/今週の少年マガジン(2/23:13号)

「はじめの一歩」(森川ジョージ)、18ページ。1ヵ月かそこらで、そんなに急に体力が向上するものなのか。それに破壊力と耐久力の強化って、もともとそのふたつは同クラスの中でピカイチという設定ではなかったのか?「ヤンキー君とメガネちゃん」(吉河美希…

野球の年棒は実力を反映しない/今週のモーニング(2/17:12号)

「グラゼニ」(森高夕次、アダチケイジ)、月イチ連載の三度目。主人公が、自分より年棒が下の選手は抑えられるのに上の選手には打たれる問題点が発覚。以前から、主人公が選手の年棒を異様に気にする点は気にかかっていた。年棒は選手の「格」は決めるかも…

一歩の世界戦はいつなのか/今週の少年マガジン(2/16:12号)

グラビアはハロプロの新ユニット、スマイレージ。知らん。「はじめの一歩」(森川ジョージ)、18ページ。で、リアルではデビュー6戦とか7戦で世界チャンピオンになっている日本人が何人もいるのに、一歩はいまだに世界戦すら戦えない。これはつまり一歩がそ…

今は「老人賭博」が面白い/今週のモーニング(2/10:11号)

なんで少年マガジンやモーニングの感想を毎週書いているのかというと、森川ジョージがあまりにも毎回ページ数が少なかったり、休載が多かったりするので、それを毎回記録しておこうと思ったのがきっかけだったのだ。見直してみると、少年マガジンは昨年の1月…

今読み返しても「明日のジョー」は面白い/今週の少年マガジン(2/9:11号)

グラビアは山下智久。もちろん映画「あしたのジョー」で矢吹丈の役をやる役者である。体脂肪率が4%とは立派の一語に尽きる。ところで、映画連動企画で原作漫画の総集編が今コンビニ版で再刊されていて、先日ちょっと手にとって眺めていたんだけど、やっぱり…

オープン戦に備えて観戦する方も練習/今週のモーニング(2/3:10号)

「デラシネマ」(星野泰視)、不気味な助監督登場。星野泰視の作品は、不気味な人が本当に不気味に見えるところがいい。俊一郎助監督が映画に命懸けで取り組むと言ったら、チーフ助監督がヤクザに勝手に因縁をつけ、命懸けで収めて来いという。いくら相手が…