カンニングはイカンぞ/今週の少年マガジン(3/2:14号)

「はじめの一歩」(森川ジョージ)、18ページ。結局挑戦者は、無理な減量でスタミナがない、追いかける足がない、だから相手を挑発して、かかってきたところをカウンターでゴン、という作戦を立てているってことかな。

A-BOUT!」(市川マサ)、キャラ人気投票の結果発表。

  1. 朝桐
  2. 柾木
  3. ハナノアナ
  4. 砂原
  5. 東郷
  6. オニギリ
  7. 桑村

…………
ま、順当といえば順当な結果。しかし、人気投票なんかやれるほど、キャラを描き分けているのかな。柾木と砂原のキャラの違いがよくわからんし。

で、本編の柾木 vs 綾瀬だが、今回はそれなりにまともな喧嘩になっているし、それなりにどちらもカッコいい。市川マサが、こんなに毎回ちゃんと喧嘩のシーンを描くなんて。

ベイビーステップ」(勝木光)、エーちゃんが全国の切符をつかむのにあんなに苦労したのに、後輩の深沢諭吉はあっさり全国かい。お互い次の3回戦を勝ち抜けば対戦するけど……?

エリアの騎士」(伊賀大晃月山可也)、フィジカルなぶつかり合いに備えて合気道を習得……って漫画、昔なかったかな。「フットボール鷹」にそんな話がなかったっけ。まだ日本武道が神秘のとばりに包まれていた30〜40年前ならいざ知らず、現代でも合気道というだけでビビる輩がいるとはなあ。

エデンの檻」(山田恵庸)、あー動物園ね。それはありかもね。絶滅したはずの動物がいるのも、水も食べ物も豊富にあるのも、それなら説明がつくし。

ヤンキー君とメガネちゃん」(吉河美希)、まさかこのエピソードを描き始めた時は、今大学入試におけるカンニングについて、世間でこれほどまでに話題になっているとは露ほども思わなかっただろう(笑)。