エーちゃんなっちゃん深夜のデート/先週の少年マガジン(3/9:15号)

グラビアは前田敦子板野友美渡辺麻友横山由依・高城亜紀というAKB48の面々。坂野友美はわかるけど、あとは全然知らない顔だ。それにしてもみんな、若いのにケバいねえ。

エリアの騎士」(伊賀大晃月山可也)、江ノ高 vs 八千草。駆が先制したが、5分後、瀬古のフリーキックから同点にされてしまう。

A-BOUT!」(市川マサ)、砂原 vs 綾瀬は砂原勝利。喧嘩しながら自分自身と向き合っていく……というのは悪い話の展開ではないと思う。ただ、喧嘩というのは瞬間的に決まるもので、もっとスピーディーな展開にしてもいいのに、とも思う。ちょっと解説が多過ぎる。

「はじめの一歩」(森川ジョージ)、18ページ。挑戦者が鴨川会長の批判を。さすがの一歩も怒った! ところで、「ゲーセンのマシンじゃ1900kgだ」と挑戦者が叫ぶシーンがあるが、素人丸出しの発言にはゲンナリ。ゲームセンターのパンチングマシンは数字を派手にするために適当に算出していて、何をどう測って1900kgなのか、そんな数字に何の根拠もないはず。

それ以上に、数字を上げる叩き方と、実際の闘いの場で相手にダメージを与える叩き方とは全く別物だということ。当たり前だけど、格闘家のための測定機ではなく、素人のためのゲーム機なのだから。そんなことは、ちょっと格闘技をかじったことのある人ならすぐわかる話。「ゲーセンのマシンじゃ……」などと口にするような相手は、一歩なら片手で瞬殺できるハズだ。

エデンの檻」(山田恵庸)、こんな高い塔が、これまで目に入らなかったのか? それとも、たった今できたばかり?

ベイビーステップ」(勝木光)、エーちゃんとなっちゃん、深夜のデート。手を握ろうか握るまいか悩むエーちゃんだが……どこまで純情なんだコイツラは。まあそーゆー漫画ではないのだが、もうちょっとリビドーがアレしても良かったような気がしなくもない。