Tシャツを買った

Tシャツを買うのは、旅行に行った時や、何かのイベントでTシャツを販売していた時で、洋服屋で買ったことはない。が、この一年半、旅行には行かないしなんのイベントにも行かない。その上日々Tシャツを着ているため、手持ちのTシャツがだんだんと首回りがダルくなったり、薄汚れが洗濯しても取れなくなったりしてきた。おまけに、同じものばかり着て飽きてきた。

そんなわけでユニクロに行ってみた。そうしたら鬼滅Tシャツのセールをやっていた。物は悪くないが格安。他にもルーブル美術館シリーズとか、フォルクスワーゲンシリーズとか、なかなかデザイン的には面白いものが並んでいた。

せっかくなのでその中から三枚ばかり購入してきたのだが、つくづく思う。Tシャツは洋服屋で買うものじゃない。

鬼滅が好きだったら鬼滅Tシャツもいいだろう。しかし原作漫画もアニメ映画も見たことがなく、顔を見ても名前がわからない。漫画が好きで、映画も見に行って、○○さんというキャラが押しだというなら、堂々とTシャツを着ればいい。キャラの名前もわからない人は着るべきじゃない。

乗っている自動車がワーゲンならVWシャツもいいだろうが、そうではない。ドイツ車ですらない。

もちろん、記念だ思い出だというのとは関係なく、無地のシャツを買ってもよかったのだけれど。

これから少しずつ、Tシャツを買うような機会が増えていくだろうか。