漫画

今週のモーニング

東村アキコの「主に泣いています」が新連載開始となった。主人公は超ド級の美人で、ほとんどの男性は1秒で惚れてしまう……という設定。しかし絵柄の問題で、実際はたいして美人ではないし、スタイルもさほどよくない(胸が異様に垂れているし)。それで「超ド…

今週の少年マガジン(2/3)

「はじめの一歩」は作者取材のため、休載。どうも予定の休みだったみたいだ。先週号に案内が載っていたかな? 過去記事 今週の少年マガジン(1/27)(2010/01/27)

今週の少年マガジン(1/27)

今週の少年マガジンにはちゃんと「はじめの一歩」が載っていた。めでたしめでたし。念のため数えてみると18ページ。あれー、ちょっと少なくない? と思い、他の連載作品のページ数を確認してみた。 FAIRY TAIL(一挙2話掲載)/23+21 ダイヤのA/20 コード…

誰が森川ジョージの首に鈴をつけるのか

20日発売の少年マガジンに連載中の「はじめの一歩」は、話が全然進まないうちに終わってしまったため、あれ? と思って数えたら、8ページ(表紙を入れても9ページ)しかなかった(普通は20〜24ページくらい)。落とした時(原稿が何も載らなかった時)は、担…

1983年の少年サンデー

「少年サンデー1983」(小学館) 漫棚通信に載っていて(80年代サンデー、2009/07/24)ほしくなり、注文したものが届いた。内容に関してはリンク先に詳しいので繰り返さない。僕が単行本で持っているのが「六三四の剣」、記憶にあるのが「GU-GU ガンモ」と「…

続・あぶさん、ようやく引退

3月21日の記事は、ニュースになったものおよび他の人の書いたブログの記事を読んで書いたものだった。で、ようやくビッグ・コミック・オリジナルの当該の漫画を読んだ。しょえーっ。いやね、大虎で家族や友人を前にして「今シーズン限りで引退する」と宣言す…

あぶさん、ようやく引退

あぶさん、引退(禿頭帽子屋の独語妄言 side A、2009/03/19) コメント欄に あぶさんは二日酔いの代打選手だった頃は面白かったですけど、超人になり過ぎてからは興味が薄れてきました。 とあるが、全く同感である。もともと景浦は、打撃がよく、肩が強く、…

「あしたのジョー」の再連載(続)

2月11日に「あしたのジョー」の件について触れたが、いよいよ週刊現代で連載が開始された。書店の店頭で手に取ってみただけなので、確信はないが、どうも雑誌掲載時のものをそっくりそのまま再現したらしい。つまり、マンガの原稿だけでなく、アオリとか、欄…

「あしたのジョー」の再連載

コンテンツの再利用はいろいろあってもいいよね(禿頭帽子屋の独語妄言 side A、2008/02/10) 単行本化の際に省かれたページが、完全に復刻されることを望みたい。当時は、雑誌掲載時にあったページが、単行本化の際にページ調整のため、ちょいちょい省かれ…

ヤングサンデー休刊

「ヤングサンデー」など3誌が休刊へ 小学館(asahi.com、2008/05/30) ヤングサンデーが7月で休刊となるらしい。前身は「少年ビッグコミック」ということになっている。誌名をみればわかる通り、リニューアルの際にターゲットが大幅に変更になった(だから…

クロス・カウンターの実態

1月5日(土)(14番目のサンダル、2008/01/05) 実際のボクシングを見ないわたしにとって、「クロスカウンター」というと「明日のジョー」である。ジョーと力石の一騎打ち。カッコよかったです。現実のボクシングでもクロスカウンターってあるんですか?わた…

島耕作で勉強とは……

専務島耕作 3 (3) (モーニングKC) (弁護士 落合洋司(東京弁護士会)の「日々是好日」、2007/11/25) この漫画をここまで買っている人がいるとは驚いた。「人の心の微妙な機微」というが、すべてがあまりにも島に都合よく動いていくので、「これで済むなら…

これは盗作ではないのか?

公式発売日より一日早く「奥さまはマリナーゼ2」を買ってきた。僕はゆみぞうことほしのゆみさんが好きである。サイン会に行ったりファンレターを出したりするほどではないが、サイトを日々チェックしに行き、著書を全部(これで3冊目)買っている程度には。…

近頃の不思議 その3

コミックスの扱いではなく、書籍扱いの漫画がブームになっている気配。書店のひとつのコーナーが埋まるほどだ。目に付くのが、次のような特徴を持つもの。 作家の知名度があまり高くない いきなり全編書き下ろし オールカラー 意外と(?)ベストセラーが生…

はじめの一歩

Wikipediaの「はじめの一歩の登場人物」を読んでいたら、アーニー・グレゴリーの得意技「ブラッディ・クロス」の解説に「あしたのジョー」に登場するウルフ金串が使った「ダブルクロスカウンター」に酷似する、とあって、ニヤリとしてしまった。この作品は、…

近頃の不思議 その2

「ぼく、オタリーマン。」がなぜあんなに売れているのか? いや、別に売れるのは構わない。しかし、1000円は高いのではないか? いや、オールカラーで1000円はむしろ良心的な価格かも知れない。そもそもなんでカラーにする必要があるのか? 参考リンク(過去…

近頃の不思議 その1

ある作品が話題になり、ベストセラーになると、普通は同じ漫画家の旧作も書棚に並ぶようになる。「この人の作品をもっと読みたい」と思うファンがいるから。既に絶版になっていれば新装版が出たりするもの。しかし、こうの史代の「夕凪の街 桜の国」はたいて…

少年マガジンは今週も休みか?

毎週水曜日は少年サンデーと少年マガジンの発売日だ。先週は少年サンデーのみ販売されたが少年マガジンは休みだった。お盆休みを取ったのだろう。ということは、今週は少年サンデーは休みだが少年マガジンは発売のはず、と思ったが発売されていない。コンビ…

ビッグ・コミック・スピリッツ2題

本日発売のビッグ・コミック・スピリッツ(小学館の週刊漫画誌)を手にして驚愕した。 競合誌「モーニング」(講談社)の看板(?)漫画、「ブラック・ジャックによろしく」の連載が始まっていた。原稿料の大幅な値上げを作者側が要求し、これを拒否した編集…

最長のスポーツ漫画

Wikipediaの「はじめの一歩」にこんな記載があった。 2006年11月現在、連載17年で現在78巻まで刊行され、以下続刊。少年マガジン史上、最大の巻数であると共に、2番目に長く続いて居るスポーツ漫画となっている。1位は、水島新司のライフワーク作品である「…

プロの表現者

マンガ入門(琥珀色の戯言、2006/08/13) このタイトルで、筆者がマンガ家のしりあがり寿さんとくれば、大部分の読者は、技術的な「マンガの描き方」を具体的に説明した本だと思うのではないでしょうか。 しりあがり寿の漫画を読んだことがある人なら、彼が…

新約「巨人の星」

「巨人の星」を花形満の側から描いたリメイク作品が、少年マガジンで新連載となった。講談社の雑誌「COURRiER Japon」の紹介記事を見てとても興味を持ち、さっそく少年マガジンを買ってきた。あの泥臭い作品を現代風にアレンジするというのが面白そうだし、…

電車の中で漫画を読む

許せるダメ男、許せないダメ男(われ思ふ ゆえに・・・、2006/06/23) 通勤途中にジャンプやなんかを読みふけっているサラリーマンを毎日のように見かけるが、その姿が傍目にどのように映っているかを考えられないところが×。 確かに、いい歳をして少年ジャ…

VIBA!「言戯」の漫画誌掲載

連想反射と、マンガ掲載のお知らせ(言戯、2006/03/25) いつも楽しく読んでいる「言戯」が漫画誌に掲載されるというので、「本当にあったブログないしょ話」(大洋図書)を買ってみた。ブログで発表された絵がそのまま掲載されるというので、実は少々心配だ…

逆リンク

食パン少女かあ…(Tritsch-Tratsch、2005/12/24) http://aozora.sub.jp/diary/rnote.php?u=diary/2005/12/20051224_2319.htm

出会いの秘密

「遅刻する“食パン少女”」は少女マンガに実在するか(エキサイトニュース、1998/12/22) 主人公の女の子が、食パンをくわえて『ちこく、ちこく〜!』と言いながら走り、角で転校生と衝突する、というのが少女マンガの典型的な出会いのシーンだとよく言われる…

「奥マリ(奥様はマリナーゼ)」への突っ込み

せっかくなので、いくつか突っ込みを入れておこう。 布団干し(p.17) 布団叩きは使わず、掃除機を使って吸い取るのが一番いいようです。 風呂掃除いらず(p.24) ミセルは一回買って試してみたけど、全く効果を感じなかった。ゆみぞうさんとこでは効果があ…

「奥マリ」入手

昨日、町田駅前の有隣堂で「奥さまはマリナーゼ 〜主婦のしあわせ絵日記in浦安」を入手した。サイトがヒットして書籍化へ、というのは昨今珍しくなくなっている。「アホでマヌケなプログラミング」とか「マイクロソフト・シンドローム」とか、長くそのサイト…

奥様はマリナーゼ

ゆみぞうさんの「絵日記でもかいてみようかNEW」を書籍化したという、「奥さまはマリナーゼ 〜主婦のしあわせ絵日記in浦安」の発売日だった。近所の書店には置いてなかった。明日、駅前の書店を覗いてみよう。

サイバラ

本日発売の「ビッグ・コミック・スペリオール」に掲載されている、西原理恵子の「うつくしい のはら」。やっべー、思わず涙がこぼれてきちゃったよ。西原の最高傑作が出た。 うつくしい のはら-プルートによせて-(情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは…