今年最後の少年マガジン(12/22)

センターから―のグラビアは虎模様の水着を着た女の子の「生着替え」って、別に着替えるところを写しているわけじゃないし。着替えたあとは次号って、なるほどね。2010年のミスマガジン新川優愛(ゆあ、17歳)と清水冨美加(16歳)。

「はじめの一歩」(森川ジョージ)、18ページ。はじめからガンガンきてほしいため(?)に一歩を挑発する挑戦者。自分のことは何を言われても怒らないけど仲間のことを悪く言われて激怒するというわかりやすいパターン。しかし、一度もチャンピオンになったことのないこの挑戦者が千堂のことをヘタレだとか能なしなどかいうのは許されることではない。

ダイヤのA」(寺嶋裕二)、エースナンバーを背負った降谷が覚醒。

「振り向くな君は」(安田剛士)、テニスボールのリフティングは達人ならできそうだけど、ビー玉でのリフティングは……大きさの点だけでなく、弾まないから、ありえないのでは。

ベイビーステップ」(勝木光)、第一セットはエーちゃんの圧勝。第二セットも数字の上ではリードしているが……。なっちゃんの声援で覚醒するパターン?

波打際のむろみさん」(名島啓二)、「X'mas」じゃなくて「Xmas」です。

「花形」(村上よしゆき)、最終回。最後はあっさりしていた。まあ、もともと原作では描かれなかった「花形が星に出会うまで」を描くことが目的だったんだろうから、これでよかったのかも知れない。花形の立場から見た花形 vs 星、というのは悪くないと思ったが……。まあ名作過ぎる原作に新人漫画家が立ち向かったらこんなもんか。鉄腕アトム浦沢直樹がリメイクするようなわけにはいかないな。

A-BOUT!」(市川マサ)、結局こういうギャグで話が続いていくのかな。