「宇宙兄弟」(小山宙哉)、ヒビトがシャロンに会いに行くことを、総理大臣に会うことよりずっと大事だとつぶやくところがいい。ヒビトとムッタのプレゼントに涙。
「う」(ラズヴェル細木)、連載第一話。いきなり厭な女登場。相方が好きだと言う食べ物を食べに行って食べ物に集中せず自分のことばかり喋る女との婚約なんか、さっさと取り消せよ。
「僕はビートルズ」(藤井哲夫、かわぐちかいじ)、うーん、「イエスタディ」(をはじめとするビートルズの曲の数々)はリバプールの風の中から生まれたものなのか。結局ビートルズの偉大さに気付き、ファブ・フォーは見捨てられる、というストーリーだったらいいのになあ。
「home」(山村武大)、5週連続集中連載の第一話。モーニングには三度目の登場。二作目の「イチローとエリザベス」は記憶にあるけど、ちばてつや賞の大賞受賞作「うしかいの左手」は記憶にないな……。絵柄は悪くないけど暗い話だ。これからどういう展開になるのか。
「特上カバチ!!」(田島隆、東風孝広)、いよいよ大野と柳田の全面対決。知力を尽くした闘いになるのか、血を見るのか……
「草子ブックガイド」(玉川重機)、モーニング・ツーより出張。絵柄が岩尾奈美恵を連想させる。
「ライスショルダー」(なかいま強)、あかねが石松を無茶苦茶なことを言ってけしかけるのだが、それを横で聞いている会長が「よほど勝たしてやりてえんだな、あかねのヤツ……」と呟くシーンが印象的だ。そうか、あかねは石松が可愛くて仕方がないのだ。
リンク
- マンガ感想(週刊モーニング51号) (TALKING MAN、2010/11/21)