- 星野楽天が世界一守護神・金炳賢をテスト(日刊スポーツ、2010/11/12)
- 守護神(せんだい雑記、2010/11/13)
昨年の楽天は、全体的に選手層が薄かったが、特に抑え不在に泣かされた。だから信頼できる投手なら喉から手が出るほどほしいところだろう。
しかし「世界一の守護神」と大げさな見出しだけど、元記事を読むと、2001年に所属チームがワールドシリーズを制覇した年にクローザーを務めていた、というだけの意味であって、金炳賢が世界一のクローザーというわけではない。
メジャー通算9年で54勝、86セーブ、年平均10セーブ未満のどこが「大物」なんだか。おまけに2008年、2009年は浪人生活を送り、2010年は独立リーグ所属でわずか3勝1敗では見るべきものはないと思うのだが、なぜこの程度の成績の投手を「超大物」と持ち上げるのかわからない。
Wikipediaをみると、世界一流の成績だったのは2000〜2002年の3年間だけ。性格的にもいろいろ難がありそうだ。結論。いらん。