チューリップのステージ

YouTubeをザッピングしていて下記の動画にぶつかった。チューリップの「私のアイドル」、オリジナル曲は1974年のリリースだが、これは2008年2月12日に演奏されたもの。

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ポールマッカートニーのBack in the U.S.のコンサート会場で、おっさんが泣いてるのをDVDで見て「泣くこたぁーないのに」と思ってたけど、このビデオみて若い頃、コンサートに通ってた時代を思い出してオレが泣いてた。おっさん、ごめん。

とあって、ちょっと笑って読んだのだけど、曲が終わるころ涙ぐんでいる自分がいた。コメントした人、ごめん。

財津和夫の曲には、時の流れを歌ったものがいくつもある。中学生の頃も意外とそうした曲が好きだったのだが、今になると本当に琴線に触れる。まだ20代の若者が作った歌だとは信じられない。

ちなみに、全盛期のチューリップによる同じ曲の演奏はこれ。

声の伸び、そして容姿(!)ともにこちらの方が上だが、これを見ても懐かしくはあっても涙は出てこない。