田村正和亡くなる

2021年4月3日、田村正和心不全のため逝去。77歳。

弟の田村亮が公式サイトに報告し、ニュースになったようだ。夜Twitterを覗いたら大騒ぎになっていた。

さすがに顔はわかる。古畑任三郎役で大人気だったのも知っている。ただ、僕が映画やドラマで彼の姿を見たことは一度もないようだ。

笛吹きケトルを買った

これまではお湯を沸かすのにコーヒーサーバーを使っていたのだが、いろいろと不都合が生じたため、やかんを買うことにした。5日、フライパンと一緒に笛吹きケトル(1.4L)を購入。

なんといっても沸くのが早いのがいいが、教えてくれるのもありがたい。これまではコンロにかけたまま台所仕事をしていて、煮えたぎっているのに気づくのが遅れたこともあり、逆にそうならないようにすると、沸くのをじっと眺めているしかなかった。

しかし、台所仕事というものは、なにも1分も2分もとは言わないが、手が離せないのでちょっと一瞬待ってくれ、ということが多々ある。が、笛吹きケトルは容赦せず、一瞬も待ってくれないのがつらい。もう少し融通を利かせてはくれないものか。

焦げないフライパンを買った

5日、耐摩耗性デュラブルコートのフライパンを購入した。28cm。

これまでもテフロン加工のものを使っていたのだが、手入れが悪かったせいか、最近はすぐくっつくようになってしまった。調べてみると、この手の鍋の寿命は1~2年ほどらしい。もう5年以上は使っているからとっくに寿命だったということだろう。

今回買ったものの最大の特徴は軽いこと(重さのスペックの記載がないけど)。使いやすそうだ。

ヒノキの椅子と桶を買った

風呂用の椅子と湯桶を買った。ヒノキ製。

これまで使っていたものと同じだが、すっかり黒ずんでしまったため、買い替えた次第。以前買ったのがいつかわからないので何年くらい使ったのかは不明。椅子として、あるいは桶としての性能には問題がないが、ここまで色が変わってしまったら買い替え時だろう。

新しいものはいい香りが漂う。ヒノキはアロマテラピーとしてもいいらしい(木工用具を作った切りくずを袋に入れて、部屋に飾っておくと精神の安寧にいいらしい)。

村上秀一亡くなる

2021年3月9日、ドラマーの村上秀一が逝去。70歳。愛称はポンタ。

訃報に接して、ポンタなんてドラマーは知らないぞと思って検索したら、「赤い鳥」のメンバーだった人だった。

業界内では引っ張りだこの人だったらしい。自分はセッションドラマーとして引っ張りだこの人といえば林立夫が思い浮かぶが、それより少し前の時代の人ということかな。

2ページ目で山下達郎が「……『赤い鳥』の生(演奏)を観てるんですよ。ヤマハの店頭イヴェントだったかな。ギターが(大村)憲司で、ベースは誰だったか覚えてない」と言っている。「赤い鳥」のベースは大川茂で、忘れたはひどいなと思ったが、大川は1995年に事務所荒らしを起こし逮捕され、以後音楽活動には戻っていないようで、意図的に名前を隠したのかもしれない。

(2021/4/26 記)

まな板を買った

ずいぶん前から木のまな板を使っている。プラスティック等に比べると見た目も手触りもいいのだが、表面に刃傷がつくし、都度ていねいに洗って乾かしているつもりでも色が黒ずんでくるのは避けようがない。色が変わった時が買い替え時なのだと考えるようにしている。

というわけで新しいまな板を買ってきた。

前回購入は2020年7月だから、一年ももたなかったことになる。その前は2018年12月なので1年8ヵ月。ヒノキは長持ちしないのだろうか。

橋田壽賀子亡くなる

2021年4月4日、脚本家の橋田壽賀子が逝去。95歳。

渡る世間は鬼ばかり」の作者であることは知っていたが、それ以外にも、朝ドラは「あしたこそ」「おしん」「おんなは度胸」「春よ、来い」の四作、大河ドラマは「おんな太閤記」「いのち」「春日局」の三作を手掛けていた。どれも見たことないけど。*1

2014年ごろから実質的な休業状態にあったようだが、この時87歳。以後も2019年まで年一回「渡る世間は鬼ばかり」のスペシャル番組を作り続けていた。これは本当に驚くし、頭が下がる。

もっとも、自分だったらこんな歳まで仕事をしたくないけれども。

(2021/4/25 記)

*1:おしん」は断片的には見ていて、小林綾子がかわいくてうまいなー、これじゃ誰が本役をやっても子役を超えられないなー(「鳩子の海」みたいに)と思っていたら、田中裕子が子役のことなど忘却の彼方になってしまうほど強い存在感があったことは覚えている。