橋田壽賀子亡くなる

2021年4月4日、脚本家の橋田壽賀子が逝去。95歳。

渡る世間は鬼ばかり」の作者であることは知っていたが、それ以外にも、朝ドラは「あしたこそ」「おしん」「おんなは度胸」「春よ、来い」の四作、大河ドラマは「おんな太閤記」「いのち」「春日局」の三作を手掛けていた。どれも見たことないけど。*1

2014年ごろから実質的な休業状態にあったようだが、この時87歳。以後も2019年まで年一回「渡る世間は鬼ばかり」のスペシャル番組を作り続けていた。これは本当に驚くし、頭が下がる。

もっとも、自分だったらこんな歳まで仕事をしたくないけれども。

(2021/4/25 記)

*1:おしん」は断片的には見ていて、小林綾子がかわいくてうまいなー、これじゃ誰が本役をやっても子役を超えられないなー(「鳩子の海」みたいに)と思っていたら、田中裕子が子役のことなど忘却の彼方になってしまうほど強い存在感があったことは覚えている。