日本シリーズはドラゴンズ vs ホークス

日本のプロ野球は、今年は(今年も)いろいろなことがあったが、書き残せなかった。今は最後の公式戦、日本シリーズが行なわれている。今年はセはドラゴンズ、パはホークスと、久しぶりにセパともリーグ優勝チーム同士が争うことになった。これもずいぶん変な話だ。はじめからリーグ優勝チーム同士が争うものなのに。

試合は昨日、本日とも福岡で延長10回を2-1でドラゴンズが制し、2勝した。これでドラゴンズ有利とはいえ、ともに接戦であり、ホークスもこのまま終わらないだろうから、ドラゴンズも油断していると危ない。

今年のホークスは144試合を88勝46敗10引き分け、勝率なんと.657で、2位とのゲーム差は17.5というぶっちぎりの優勝だった。さらに交流戦も含め、11球団すべてに勝ち越すという史上初の快挙も成し遂げた。こういうチームは当然日本一に、という気持ちもあるが、今年はドラゴンズに優勝してもらいたいと思っている。そして、日本シリーズ優勝監督のクビを切るという、前代未聞の人事を行なったかどで、中日球団は孫子の代まで笑い物になるがよい。