iPhoneを買った

iPhoneの購入に至るまでにはさまざまな葛藤があって、それだけでひとつの物語が綴れるほどだが、なにはともあれ、iPhoneを手に入れた。最後に背中を押したのは「ツイッターをやりたい」ということになる。

少し前に、友人から「iPhoneを手に入れると、世界が変わりますよ」と言われていたのだが、手にした途端にそれを実感した。その後はずっと掌の中で弄っている。ああ、2年前になぜiPhoneにしなかったのだろうか。失われた2年間がなんとももったいなく感じる。

そう、2年前の4月にソフトバンクに加入した際、周囲からはiPhoneを薦められたし、自分でもちょっと考えはしたのだが、高機能な点はともかく、まず第一に普通の携帯として使えないと意味がない、という判断で、タッチパネル式の端末(930SC)にしたのである。買って数日で後悔した。非常に使いづらく、機種変更をしたくなったが、25ヵ月の縛りがあって、高い違約金を払うのもバカバカしいし、というわけでそのまま我慢していたのである。

結局、癖があるといっても、ワンセグが映らないとか、赤外線によるデータ交換ができないとかいうくらいで、特に大きな問題はない。少々高かったが、これはいい買い物をした。

iPhoneはある意味ではMacintoshの(傍流にはなるけど)後継製品だと言えるだろう。というわけで、長い時を経て、再び「Macな人」に戻ってきた。

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(2011/08/13 記)