またもおっぱいを……/今週の少年マガジン(9/15)

「はじめの一歩」(森川ジョージ)、14ページのみ。ところで板垣は、唐沢が「まるでついてこれない」などと言いながら、一発も入れられない。相手の攻撃が見えなければ、腕2本で急所をすべてカバーできるはずもなく、一発も入れさせないのは、攻撃をすべて見て、それについていっているからこそである。説明が矛盾している。まったく、正面をがっちりガードしているなら、ちょっと脇に回って耳の後ろを叩くなり脇腹を叩くなりすればいいだろうに。

A-BOUT!」(市川マサ)、朝霧たちのチームは、特に仲が良いわけではなく(仲が悪ぶっているのがギャグで、案外仲良さそうだけど)、これといった上下関係もなく、特に(主人公の)朝霧を他のメンバーは恐れもしなければ尊敬もしていない点がいい。もっとも、ハナノアナとおにぎりはともかく、柾木と砂原はキャラがかぶっていて区別がつかないが。で、いよいよ次号で戦争勃発か? 来週はギャグなしで喧嘩に徹することを期待したい。

君のいる町」(瀬尾公治)、またしてもおっぱいが大コマまでぷるんと……。狙っているのか。ところで10年くらい前の瀬尾公治の作品「W's」を見ると、今とはかなり絵柄が違う。今の勝木光に似てるね。

ベイビーステップ」(勝木光)、エーちゃんとなっちゃんがいい感じ。

エリアの騎士」(伊賀大晃月山可也)、駆がついにセブンを好きだという気持ちを(自分の心の中で)確認。変にこじれませんように。