セ・リーグ クライマックスその後
- ニュースを見なかったので誰がMVPか知らなかったのだが、スポンサーの関係でセではMVPの選出はしないのだそうだ。今年からセ・パ同じルールでやるのではなかったのか？
- 首位打者は意外にも？ 川上憲伸（3-2、.667）。打数が少ないことによるマジックだが、2安打は立派。1得点が光る。規定打数を考えれば、首位打者および最多安打は谷繁元信（19-10、.526）、最多打点および最多本塁打はともにウッズ（7打点、3本塁打）。ウッズはわずか4安打だがうち3本がホームラン。
- 一昨日の記事でもちょっと触れたが、久しぶりにテレビ中継を長時間見ていて、ジャイアンツ寄りの説明に辟易した。「巨人目線放送はやめてくれ」（幹事クリタのコーカイ日誌2007、2007/10/20）でも書いてあるように、多分、喋っている側は無自覚なのだろう。一体何を恐れているのだろうか？
日本シリーズの展望
- 日本シリーズはこれで二年連続してファイターズとドラゴンズの対決となった。連続して同一カードは過去に何度もあるが、雪辱を果たしたのは1993年のスワローズ（相手はライオンズ）のみ。あとはすべて同じ結果に終わっている。
- ファイターズは昨年より今年の方が強いと思うが、ドラゴンズ（というか落合監督）は短期決戦の闘い方に著しい進歩が見られる。雪辱を果たす可能性は十分ある。予想はつかないが、昨年（4勝1敗）のようにあっさり決まらず、第7戦まで堪能させてほしい。
- ドラゴンズの監督で日本シリーズに複数回出場したのは、星野仙一が二期11年の間に2回あるだけ（ともに1勝4敗で日本一の経験なし）。落合博満は4年間で3回も出場。これはすごいことだ。今、まさにドラゴンズは黄金期を迎えているといえるのではないか。
