松坂勝利!

21時ごろ会社を出る。ビルの1Fにあるコンビにで日刊ゲンダイを購入。電車に乗って広げたら、なんと、「松坂力投バットへし折る」で初回の分までしか記事にない。(昼間、ネットでチェックしてレッドソックスが勝ったことは知っていた。)

あれあれ? と、乗り換え駅の売店で見たら、見出しがちゃんと「勝った松坂」になっている。あーくそー、コンビにはB版は配送されないのか。一面と最終面以外は同じ内容なのはわかっているのだが、試合の詳細は知りたい。仕方なく再度日刊ゲンダイを購入。

それにしても……

松坂の努力や集中力はもちろん賞賛されるべきだが、星のめぐりというものも考えてしまう。もしレッドソックスが敗退していたら、いいところなく二敗した松坂は戦犯扱いされただろう。既にポストシーズンの投球ぶりは地元でもかなり批判されていたと聞く。

しかし、チームがその後二連勝して逆王手をかけ、再度松坂に登板するチャンスを与えてくれた。最後の最後で力投し、チームはリーグ優勝。松坂は日本人メジャー選手として初めてのポストシーズン勝利。過去の二敗はこれで帳消しになっただろう。実力もそうだが、運も味方にしているような気がする。