矛盾といえば

若かったーあの頃ー、何も怖くなかったー、ただあなたの優しさが怖かった・・・ってこれおかしいやろ!」

「nothing but」ということなんだろうから、論理的にも何一つおかしいことはないと思うが、これを読んで思い出したことがある。

スポーツ新聞とか夕刊紙なんかに掲載されているような小説に、よく「一糸まとわぬ全裸の女性」が登場したりする。ところが、さらに読み進むと、その女性が、後ろ手に縛られ、猿轡をかまされていたりするのである。

一糸まとわぬどころか……まとっているやんか……と、げんなりしてしまう。

ポルノ作家の皆さんも、最低限の文章力は身につけていただきたいものだ。