世界を変えた音楽

記事によれば、「世界を変えた」曲、映画、テレビドラマを選ぶ英雑誌「アンカット」の特集で、ランキングは以下の通りだったという。

  1. ボブ・ディラン、「ライク・ア・ローリング・ストーン」
  2. エルビス・プレスリー、「ハートブレイク・ホテル」
  3. ビートルズ、「シー・ラブズ・ユー」
  4. ローリング・ストーンズ、「サティスファクション」
  5. スタンリー・キューブリック、「時計じかけのオレンジ」(映画)

ディランやプレスリーはよく知らないが、知名度からすればほぼ妥当な順位だろう。ただビートルズの曲目が意外。イギリス人にとっては「プリーズ・プリーズ・ミー」ではないのか?

ビルボード誌かキャッシュ・ボックス誌あたりが企画したら(つまり、アメリカであれば)どういう順序になっただろう。

僕自身は、洋楽という前提なら、なんといってもイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」だ。これを初めて聴いた時の、全身が震えるような、魂が射抜かれたような感動は、この時が初めてであり、その後も二度と体験していない。まあ、それに近いことは何度かあったが。

J-POPでは、時代順に並べるとこんな感じ(僕が聴いた順。発売順ではない)。

  1. フィンガー5、個人授業
  2. 井上陽水、闇夜の国から
  3. 荒井由実、あの日に帰りたい
  4. シュガー、ウエディング・ベル
  5. サディスティック・ミカ・バンド、タイムマシンにおねがい
  6. ボケット・ビスケッツ、Yellow Yellow Happy

Musical Batonと異なるが、これは基準が違うから。

  • 衝撃を受けた曲=自分の価値観、世界観が強引に捻じ曲げられるような感じ
  • 思い入れのある曲=しみじみと感動する曲=自分の世界観にぴったりはまる曲

といったところかな。Musical Batonで挙げたのは後者。ここで挙げたのは前者。