9月21日〜22日、一泊二日で箱根へ出かけた。夏休みも何処へも行かず引きこもっていたので、この連休くらいは気分転換にでかけたかったのだ。
出かけようと決めたのは19日。ネットで探せばどこか見つかるだろうと思ったが、ビジネスホテルや、素泊まり3000円とかの宿は別にして、観光地の旅館・ホテルで空いている部屋はひとつもなし。甘かったなあと思ったが、探しているうちに箱根に上質の部屋を発見。もしかしてキャンセルでも出たのかな？
21日の昼
- すみの坊
- 「想い出の昭和のうな丼」を。どのあたりが昭和なのかはよくわからなかったが、コクがあってとてもおいしかった。
- この時期、三島近辺の有名どころのうなぎ屋は行列ができて1時間待ち、2時間待ちが当たり前らしい。その点、この店は並ばずに中に入れた。「派手に宣伝していないからお客は少ないけど、味は有名店と変わらない」とタクシーの運転手さんに教えられて。
- うなぎだけでなくそばもおいしかった。
21日の夜（宿泊）
- 仙石原温泉 箱根ホテル花月園
- ロープウェイの終点、桃源台の近く。新宿からも横浜からも小田原からもバス利用可。
- 食事もそれなりに豪華、風呂場は三か所あり、夜は2Fが女湯、地下が男湯、1Fは家族風呂が4箇所。地下風呂は窓がなく、ちょっと風情に欠けたが致し方ない。卓球台があり（利用しなかったけど）、スナックやカラオケルームもありで、立派なホテルだった。将棋の対局に使われるとのことだったが、それもうなずける。部屋も十分広く、こざっぱりしている。東向き（山側）で、窓からの眺めはそれほどでもなかったけど、贅沢はいえない。朝日が射したのはよかった。
22日
- 朝食はバイキング。今時はこんなもんか。チェックアウトは11時なのでゆっくりできる。朝食のあと、今度は家族風呂へ。シャワーの出が良い。硫黄のにおいが強く、いかにも温泉という感じ。2Fの風呂を覗くと、眺望がすごくよく、解放感があった。
- 桃源台まで歩き。遊歩道もあり、ゆっくり歩いて12〜3分といったところ。ここからロープウエイで早雲山まで。早雲山からはケーブルカーで強羅まで行き、あとは箱根登山鉄道で箱根湯本まで。文字にすると簡単だが、それなりに乗っている時間は長く、待ち時間もあり、小田原に着いた時は14時を超えていた。
22日の昼
- 十勝そば 山口家 箱根乃庵
- 昨日からご馳走を食べ続けているため、あっさりしたものが食べたいと思い、立ち寄る。小田原駅前で食べられる本格的な手打ちそば。と思ったが、うっかり天ぷらそばを頼んでしまう。
- そば自体はそれほどでもなかった。昨日のうなぎ屋のそばの方がおいしかった。天ぷらはおいしかったが。
終わってみればあっさりだが、これで（久しぶりの）旅行は終わり。まあ、海外へ一週間行くのとは比較にならないが、手軽に行かれてこの値段というのは価値がある。また行こうか。
