都知事選

7/5は都知事選だった。投票率は55.0%。褒められた数字ではないが、新コロナ禍の中、外出を控えた人もいただろう中では健闘した方だ。

東京に長く住み、選挙は一度も棄権したことはないから、都知事選も何度も投票してきたが、自分が票を投じた人が当選したためしがない。初期の石原慎太郎氏に期待が集まったのは理解できるが、それ以降は、当選した人のいったいどこが信頼できるというのか、自分にはわからない。そして、東京以外に住む人から、「都民はなんであんな人を都知事にしたんだ?」と嫌味を言われる。オレはいれていない、と思うが、そう言われると都民としては反論できなかった。

昨年からは神奈川県に住んでいるため、今回は投票していない。今度は言ってもいいかな? 都民はなぜ小池百合子氏なんかを都知事にしたのか!? と。

投票率と当選者

1999 57.87% 石原慎太郎
2003 44.94% 石原慎太郎(2)
2007 54.35% 石原慎太郎(3)
2011 57.80% 石原慎太郎(4)
2012 62.60% 猪瀨直樹
2014 46.14% 舛添要一
2016 59.73% 小池百合子
2020 55.00% 小池百合子(2)

(2020/9/4 記)