関根潤三亡くなる

2020年4月9日、元プロ野球選手の関根潤三氏が亡くなられた。93歳。

特別ファンだったというわけではないが、なじみのある方なので、びっくりしている。

現役時代は、もともとは投手だったが、途中で打者に転向。オールスターに投手・野手の双方で出場したのは史上初。防御率と打率の両方でベスト10入りしたのも、50勝&1000安打を達成したのも、戦後では唯一。*1もっとも、自分は関根の現役時代は知らないが。

監督としては、チーム成績がイマイチだったため高評価は得られていないが、チーム状態や親会社の「やる気」を考えたら、誰がやってもあれ以上の成績は望めなかっただろう。関根ののびのび野球は、悪くなかった。

一勝二敗の勝者論

一勝二敗の勝者論

*1:畠山準は6勝&483安打、愛甲猛は0勝&1142安打、雄平は18勝&858安打。大谷翔平は日本で42勝&296安打。大谷はいずれ日米通算で50勝&1000安打は達成するだろうが、かなり先になるだろう。これはなかなか大変な記録だ。