iPad Airを買った

iPad mini(128GB)を処分し、iPad Air5(256GB, Gold)を購入した。

前々から128GBでは全然足りず、どうしたものかと困っていた。ディスプレイの大きなiPad Proは昨年、256GB、512GB、1TBモデルが発売されたので、早くiPad miniも大容量モデルが出ないかと待っていたところ、256GBモデルが出たと聞いたため、表参道のアップルストアに出かけて行った。

量販電機屋や携帯ショップではなくアップルストアに行ったのは、一番商品に詳しいだろうと思ったから。表参道店にしたのは、都心のアップルストアの中で一番空いているのではないかと思ったから。このふたつはどちらも当たった。以前、ビックカメラiPadのことをいろいろ質問した時は、曖昧な回答しか得られなかったのだが、ここでは何を訊いても明快に説明してくれたのはとてもよかった。また、他店の混雑ぶりはわからないが、待たずに話ができたのもありがたかった。

誤算は、店員の態度。20代の女性だが、こんなことも知らないんですか? みたいな、見下ろす態度がありありと見て取れたのだ。この人だけかも知れないが。

見ることだけを考えたら、画面は大きい方がいい。持ち運ぶことを考えると、小さく、軽い方が望ましい。iPad Airの実物に触ってみたら、大きくて、片手では扱えないけれど、重さは思ったほどではなく、思い切ってAirを選ぶことにした。

ただ、購入前に、「バックアップからデータが引き継げているか確認したいので、起動するところまでやっていただけますか」とお願いした時は「わかりました」と言ってくれたのに、購入手続きが済んだら、「絶対に間違いなくデータは引き継げますから。どうしてもこの場でやらないといけませんか!?」と詰め寄られたのには参った。全身から「やりたくない」オーラが出ていたため、「じゃあいいです」と返事をしてしまったが、これは失敗だった。

iPhoneの機種変更も何度かしており、iCloudのバックアップからデータを引き継ぐのが簡単にできることはわかっている。問題なのは、持参したiPad miniを下取りに出してしまったから、帰途、本を読むことができなかったこと。実に退屈な時間を過ごすことになってしまった。今の自分はiPadなしでは過ごせないのだ。「では自分でやりますので、場所と電源を貸してください」と言えば良かった。

というか、別にminiを下取りに出すことはなかった。大容量のiPadはほしかったがこのiPad miniそのものに不満があったわけではない。有償で引き取ってくれるというから二つ返事で渡してしまったけど、下取り価格は9,000円。安くはないが、そこまでケチケチすることはなかった。iPad Airは主に自宅で、miniは出張時に持って行く用、などと使い分けることもできた。

10.5インチ iPad?Air Wi-Fi 256GB - ゴールド (最新モデル)

10.5インチ iPad?Air Wi-Fi 256GB - ゴールド (最新モデル)

(2019/8/9 記)

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