今日のほのぼの

4月1日は、通常であれば多くの企業・個人サイトがエイプリルフール記事を企画したところだろうが、今年は「自粛」したところが多かったようだ。

日本Googleもそのうちの一社。しかし、エイプリルフール企画を取りやめた代わりに、一昨年に「私の好きな日本」というテーマでコンテストを行なった時にノミネートされた30作品を、トップページにランダムに表示させたという。もともとは優秀作品だけを掲載する約束だったが、今日は一年で一日だけ嘘が許される日。約束違反もいいでしょう? という説明が粋である。

この企画に気付いたのは4月1日が終わりかけの時で、十分に鑑賞することはできなかったが、この時掲載されたはずの「ノミネートされた30作品」は、下記で見ることができる。

応募者は小中学生なのだが、そのレベルの高さには舌を巻く。特に中学生の作品は、アイデアもだが、画像処理の仕方はまるでプロかと見まがうほどである。誰かが(例えばGoogleのスタッフが)最後の処理だけ手伝っているとか? そうとしか思えないほど。

グランプリの「日本の祝日」も素敵だけど、僕は堀内美沙さんの桃太郎が好きだな。

うん、元気が出た。