スーパー・フル・ムーンを見た

ゆうべ(というより今朝)は月が非常に明るく輝くSuper Full Moonだった。

月は地球のまわりを楕円軌道を描いて回っているため、近づいたり離れたりしている。従って満月の大きさもその都度変化する。perigee(近地点)とfull moon(満月)が一致した場合をsuper full moonという(らしい。今回初めて知った)。約20年に一度の出来事で、apogee(遠地点)に比べて14%大きく、30%明るく見える。*1

僕は「らばQ」というサイトでこのことを知った。

ちょうどこの記事を読んだのが午前4時くらいだったため、よし、今から見てみよう、と思って外に出た。

家の周囲は建物の影響で月は見えない。月が見える場所に出るにはしばらく歩かないといけないが、そこで見た月は確かに明るく、きれいだった。これはカメラに収めるべきだ、と気付いて家まで帰り、再び元の場所に戻ってきた時は、残念ながら雲に覆われてしまっていた。しばらく眺めていて、一瞬雲の切れ間に月が見えた時にシャッターを切ったが……

深夜に小一時間空を眺めていたが、特別寒いというほどでもなかった。少しずつ暖かくなってきたのだ。被災地の人のことを考えると、早く暖かくなってほしいと思う。

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付記

一ヵ月に2回満月がある時、二度目をブルー・ムーンというらしい。

*1:えーと、月は地球のまわりを一ヵ月かけてまわっているので、月に一度、近づいたり離れたりしているが、perigeeとfull moonが一致するのが約20年に一度ということ? と思っていたのだが、どうもperigeeにもいろいろあって、今回は19年ぶりの最接近らしい。ここまでではないが、1955年、1974年、1992年、2005年にも近づいたとのこと。いくつかのニュースサイトでも記事になっていたが、ネタ元は全部上記NASAのサイトで、スーパームーンについての詳しい説明は見つけられなかった。