ゆうべ(というより今朝)は月が非常に明るく輝くSuper Full Moonだった。
- Super Full Moon(NASA Science、2011/03/16)
月は地球のまわりを楕円軌道を描いて回っているため、近づいたり離れたりしている。従って満月の大きさもその都度変化する。perigee(近地点)とfull moon(満月)が一致した場合をsuper full moonという(らしい。今回初めて知った)。約20年に一度の出来事で、apogee(遠地点)に比べて14%大きく、30%明るく見える。*1
僕は「らばQ」というサイトでこのことを知った。
- 本日3月19日の夜は19年ぶりに月が最接近、14%も大きい「スーパームーン」が見られる(らばQ、2011/03/19)
ちょうどこの記事を読んだのが午前4時くらいだったため、よし、今から見てみよう、と思って外に出た。
家の周囲は建物の影響で月は見えない。月が見える場所に出るにはしばらく歩かないといけないが、そこで見た月は確かに明るく、きれいだった。これはカメラに収めるべきだ、と気付いて家まで帰り、再び元の場所に戻ってきた時は、残念ながら雲に覆われてしまっていた。しばらく眺めていて、一瞬雲の切れ間に月が見えた時にシャッターを切ったが……
深夜に小一時間空を眺めていたが、特別寒いというほどでもなかった。少しずつ暖かくなってきたのだ。被災地の人のことを考えると、早く暖かくなってほしいと思う。
リンク
- 震災とTwitter(Nya's Manor、2011/03/20)
- 夕べの月はきれいだったね(やさしくってかなしくて、2011/03/20)