駆とセブンは出来上がったカップルに見える/今週の少年マガジン(1/19:8号)

グラビアは南明奈。若いのにまつ毛が長過ぎて気持ち悪い。

A-BOUT!」(市川マサ)、とりあえず2ページ目の砂原の回し蹴りが迫力あったんでよしとしよう。しかし本来なら、主要キャラの決めシーンが次々に出てきていいはずだが、この1カットのみとは……? 六田、綾瀬、風間、征木と一回戦(?)を勝ち抜いてきたが、勝ち抜く場面を描かないのはなぜ!?

エリアの騎士」(伊賀大晃月山可也)、高校生が、3回戦程度でいちいちユニフォームの交換をするのか? 1000円2000円のユニクロのtシャツじゃあるまいし、その費用を負担させられる親はたまらないな。そして、山ほど集まった他人のユニフォームをどう管理しているのだろう? 駆と、彼が蹴学のレオと携帯で話しているところに割り込んでくるセブンは、「出来上がったカップル」に見えるがなぁ……。

ベイビーステップ」(勝木光)、丸尾クンはプレッシャーを力に変えられるレベルにまで達しました。しかし相手もますますノって……。決着はどういう形で着くのか。

「だぶるじぇい」(野中英次亜桜まる)、一挙二話掲載。一話目はよく意味がわからなかったのだが、3回くらい読み返してやっとわかった。いつも真田さんの周囲で遊んでいる小鳥が、魔法の力を借りて人間の姿になり、束の間、真田さんとデートしたというわけね。映画を見に行ったりファーストフードに入ったりしているけど、お金は真田さんが全部出したのか? しかしまあ、いい話だ。ところでこの作品、原作に野中英次がクレジットされているけど本当なのかな。何かの理由で野中に敬意を表する必要があってクレジットしているだけで、普段のストーリーを考えているのは彼ではない、と思うのだけど。

「振り向くな君は」(安田剛士)、強豪校と練習試合をすることになって、偵察に行ったら新入生と間違われてセッキョをくらい、一緒にセッキョをくらっていたダメダメに見えた一年生が実はエースだった、という話。だんだん面白くなるかと思って読んでいたけど、そろそろ興味を失ってきた。

「はじめの一歩」(森川ジョージ)、15ページ。先週ちょっと褒めたらもうコレだ。まあ、おかげでまた島田英次郎の作品が載って、島田は喜んでいるだろうが。島田は決して穴埋め用の便利屋ではなく、毎回2〜4ページくらい用意してあげてもいいと思うのだが……。「はじめの一歩」の方は宮田が饒舌過ぎてドッチラケ。最終的に宮田と一歩が対決しなければこの話は終わらないのは誰だってわかるのに、この二人の対決はもはやあり得ないとやたらと強調するところが気に入らない。何かのフラグかとは思うのだが。

ダイヤのA」(寺嶋裕二)、見開きで登場するクリス先輩かっこイイ。

波打際のむろみさん」(名島啓二)、よくこんなアイデア思いつくものだ。