森川ジョージ、久々の名セリフ/今週の少年マガジン(1/12:7号)

グラビアは板野友美。初めて聞く名前だけどAKB48のメンバーだそうで。

「GE」(流石景)、なんだかヨリを戻しそうだけど、彼氏が別の女と抱き合っている場面を目撃してしまったら、普通は二度と無理だと思うな。

エリアの騎士」(伊賀大晃月山可也)、荒木のミドルははじかれたがこぼれ球を相沢が押し込んで一点。しかし解説がくどい。ここまで言葉で説明しないと理解させられないのだろうか? 

A-BOUT!」(市川マサ)、朝桐、紫、綾瀬の争いが拡大し、一年最強を決めるバトルロイヤル勃発。柾木、砂原も参戦。ざっと30人近く集まったが、こいつら本当に自分が一番になれると思って参加しているのか? それとも自分のグループのリーダーを助けるための参加か?

波打際のむろみさん」(名島啓二)、そこはかとなくエロい。

ベイビーステップ」(勝木光)、そろそろ決着がついてほしい。スポーツはスピード感が大切なのだが。

ヤンキー君とメガネちゃん」(吉河美希)、別に一次で少々ラインを割ったからといって、その分二次で取り返せばいいだけだし、大騒ぎするほどのことではないだろうよ。殿大だったら恐らく二次試験の配点比率が高いのだろうし。現役の受験生はこういうことで一喜一憂しているのかもしれないが。

「はじめの一歩」(森川ジョージ)、18ページ。つまらない説明セリフが多いのは相変わらずだが、今回は高く評価したい。梅沢くんが久しぶりに登場。彼は一歩の高校時代の友人で漫画家を目指しているのだが、なかなか自分の作品が載らず、今は「君のいた街」という大人気ラブコメのアシスタントをしているという。その話を聞いて板垣が「あんな漫画ダメですよ」と猛烈に文句を言うのだ。

「特に先週は最低だった。作者に文句言っといてください 女の子と一晩過ごして何もしないなんて男じゃないって」

よく言った板垣! というか、よく板垣に言わせた森川ジョージ!! 実は先週号の「君のいる街」(瀬尾公治)を読んで僕も全く同じことを思ったのだ。あんな消化不良の結末はない。ラブホテルで一晩過ごしたら、やることやれよ、夜うっかり寝ちゃったなら、朝でもいいだろう、と。