スポーツ漫画はスポーツしているところを描いてくれ/今週の少年マガジン(12/01)

グラビアは磯山さやか。あれーっ、磯山さやかってもっと可愛い子じゃなかったっけ?

「はじめの一歩」(森川ジョージ)はお休み。いいご身分で。

「振り向くな君は」(安田剛士)、「2011年、最初にして最強の新連載 熱筆55ページで開幕!!」だそうである。まだ2011年じゃねーし……と思ったら、これは2011年1月1日号(1号)なのだった。

少し前に少年マガジンで連載されていたテクジンだかテムジンだかいう沖縄拳法の漫画に絵柄が似ていると思ったが、Wikipediaを見る限りでは違うらしい。それにしても、「エリアの騎士」があるのになんでサッカー漫画!?

「花形」(村上よしゆき)、今回が最終回かと思ったが違うんだ……。この作品、面白いのだが残念ながらひとつだけ欠点がある。それは、たとえば今回は星飛雄馬の渾身の速球を花形がホームランにするというものなのだが、その決定的場面である、花形が「打つ」瞬間をきちんと描かないことだ。そこだけが残念……というか、それがダメなら要は全部ダメってことだろう。スポーツ漫画はスポーツしているところを描かないとな。

エリアの騎士」(伊賀大晃月山可也)、荒木の「逃げ」のパスを、駆は即座に荒木に戻し、マコにパスしてもマコもすぐに荒木に戻す。この「逃げるな!」という怒りの表情がなかなかカッコ良かった。しかし、セブンと監督の解説はクドイ。

A-BOUT!」(市川マサ)、朝桐と綾瀬と紫が一堂に会し、バトルロイヤルが始まる。どうやら朝桐優勢。

ベイビーステップ」(勝木光)、エーちゃんの集中力が上がってきたが……