織部正、腹を切らなくて済んでよかったね/今週のモーニング(11/04)

ファンタジウム」(杉本亜未)、最近講談社の他の漫画雑誌からの出張掲載が目につくが、実際僕も「モーニング」とヤンマガ以外は読んでいないので、こうしたアピールすることは重要かも知れない。絵がうまいし話も面白そうだ。「モーニング・ツー」で連載している作品は、もう単行本6巻までいっているのね。

宇宙兄弟」(小山宙哉)、ムッタの成長が頼もしい。

「僕はビートルズ」(藤井哲夫、かわぐちかいじ)、日本人のポップスを嫌い、正体を隠すように迫るイギリスの大手レコード会社と、その島国根性を嘆くブリティッシュ・レコードのピーター。彼らが誠実に音楽について語れば語るほど、ファブ・フォーの薄っぺらさが目立つ。いつまで続けるつもりか知らないが、もうそろそろ終わりにしても良いのでは。

特上カバチ!!」(田島隆東風孝広)、田村もたくましくなったなあ。

「ライスショルダー」(なかいま強)、あかねさん男前。

へうげもの」(山田芳裕)、秀吉死す。織部正、腹を切らなくて済んでよかったね。

「ラジオリズム」(谷島冬実)、約一ヵ月ぶりの登場。前作「アンサンブル」よりは面白そうか? 今回は2週連続掲載。

神の雫」の原作者・亜樹直が、「金田一少年の事件簿」「偵学園Q」の原作者(天樹征丸)、「サイコメトラーEIJI」「シバトラ」の原作者(安童夕馬)、「BLOODY MONDAY」の龍門諒、「エリアの騎士」の伊賀大晃と同一人物だったと知り、驚く。

ピアノの森」最新刊、11月22日発売。

ピアノの森(19) (モーニング KC)

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