やればできるじゃないか森川ジョージ！／今週の少年マガジン（9/29）

「はじめの一歩」（森川ジョージ）、今回は20ページ！　やればできるじゃないか森川ジョージ！！　いつもここで厭味を言っているのを聞き届けてくれたんだね！！！　やはり20ページあれば、物語も多少の進展があるし、読んだ気がする。これからは毎回20ページでいってもらいたい。

「ベイビーステップ」（勝木光）、なんかエーちゃんとなっちゃんが気持ちを確認し合ったんで、最大の山場が終わってしまった的な。読む方も、彼女ができたんだから、テニスなんか勝っても負けてもいいや的な。そんなことはないか。一回戦からいきなり戸惑っているけど、あんまりぐだぐだしないでちゃっちゃっと勝ち上がってほしい。

「ゴッドハンド輝」（山本航暉）、既に単行本53巻という大長編で、今回もこれまでにない大きな展開があったわけだけど、これ、いつまで続くの？　まあ、人気がある間はいつまでも続くのかも知れないけど。

「エリアの騎士」（伊賀大晃、月山可也）、前回はじまった緒戦は今回で終了。決勝戦とか因縁の対決とかは別にして、一般の試合はこのくらいのスピード感で描いてほしい。この2回は最近のスポーツ漫画のお手本のようなストーリー運びだった。ちょっと解説がくどかったけど。

「波打際のむろみさん」（名島啓二）、安定的に好調。今回は珍しくエロい。

「A-BOUT!」（市川マサ）、大勢と闘ってあっさりやられてしまい、いいところがなかった。状況的には、あの人数相手によく踏ん張りました、というところだが、漫画のシーンとしていいところがなかったのは失敗。しかし、どうやら半死半生の朝霧と降井がタイマンするみたいだから、ここはきっちり描いてほしい。

「GE」（流石景）、こういうおっぱいの出し方大嫌い。