いろいろとスミマセン/今週の少年マガジン(8/4)

「はじめの一歩」、今週は17ページ。

最近の傾向として、野球をはじめプロスポーツでは、素人目にはわからなくても一瞬一瞬にさまざまな駆け引きが存在することが認知されてきており、解説者はそれを語ることを期待されているようになっている。これは漫画でも同じで、プレイヤーの行為を誰かが読者に解説してやらないといけない。という事情はわかる。いつもはたいてい鷹村がその役目を担う。

今回は唐沢の技を、彼のコーチである真田が解説した。誰に解説したかというと、この試合に勝った場合の次の対戦者である冴木と、さらにそれに勝った場合に対戦するであろう幕の内に対してである。こんなにべらべら手の内をさらすコーチがいるか? あまりにも不自然。

「気味のいる町」(瀬尾公治)、え、風間って死んじゃったの? 柚希の気を惹こうと重い病気だと言っているけど本当は命に関わるものではないのでは、なんて邪推してスミマセン。

ベイビーステップ」(勝木光)、え、エーちゃん負けちゃったの? まさかここで負けるとは思わなかった。あっさり勝つものと……スミマセン。

A-BOUT!」(市川マサ)、ギャグに振れ過ぎ、しかも笑えないし! と先週書いたが、今週、最後のページで瀬下がフッと笑うシーンで爆笑してしまった。スミマセン。

ベイビーステップ(8) (講談社コミックス)

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