今週のモーニング(06/17)

GIANT KILLING」(ツジモト)、巷で評判でも今一つ面白さがわからなかったのだが、今週はなかなか面白かった。この選手の動きに関しては下記のエントリが詳しい。

ことサッカーに関しては、守備や作戦はもちろん、そもそもポジションがわからない。そのくらい知らない。だから興味もわかない、の悪循環。本当に面白い漫画が出てくれば、ルールもわかるかも知れないけど。僕らの上の世代は長島や王で野球に興味を持ったかも知れないが、僕らの世代は「ドカベン」や「キャプテン」で野球を知った人が多いのではないか。「キャプテン」を読んで「6-4-3!」とかいうセリフの意味がわからなかった時代が懐かしい。

宇宙兄弟」アクシデント発生。

OL進化論」この漫画を読んで腹が立つことはほとんどないけど、試写会を逃した子が「タダなんだけど損した気分」というのにはちょっとムカついた。試写会は、封切に先だって観られる、限られた人だけの貴重な機会。入場料はタダかも知れないが、もっと価値のあるものがかかっているのだ。せっかく招待されたのに、試写会の場で空席が目立てば主催者にも失礼だろう。こういう人は試写会に応募するな。真剣に観たい人に席を譲ってやれ。

「社長島耕作」サラリーマン漫画のはずだったのに、いつの間にかスパイの話になり、目の前で人が殺されても顔色一つ変えない人を島が自社の利益のために使うような話になっている。

「官僚アバンチュール」(田谷野歩)この作者、覚えがある。絵が好きだ。

「僕はビートルズ」日本でビートルズ・ムーブメントが起きる様子を描きたかったわけか? しかし、本物のビートルズが現われたなら別だが、コピーバンドが、どんなに正確にコピーしたとしても、コピーの程度が優秀であればあるほど、ビートルズ・ムーブメントは起きない。絶対に。

「東京怪童」やっとあと一回で終わるのか。よくもまあこんなに長く続いたものだ。代わりの作品に期待。

ライスショルダー(1) (モーニング KC)

ライスショルダー(1) (モーニング KC)