バンクーバー最初の金メダルはシモン・アマン

13日は23時前にいったん寝、2時過ぎに起きてバンクーバー五輪のテレビ観戦。競技はジャンプ・ノーマルヒル。こんな時間に起きていられるのも週末だけだから、生放送を観戦してみた。

金メダルはスイスのシモン・アマン。2002年のソルトレイクシティオリンピックノーマルヒルラージヒルの個人2冠に輝いた強豪。今回も優勝候補と言われてきっちり優勝した。28歳。(というようなことは、競技が終わった後で調べた。事前には名前を知らなかった。)

日本選手は、4選手とも予選を通過して決勝に進出したが、伊東大貴が15位、葛西紀明が17位。他の2選手は二度目を飛べず(2回のジャンプの合計点で争われるが、一回目に30位以内に入らないと、そこで終わり)。

NHKのアナウンサー、解説者はともに絶叫も興奮もせず淡々と伝えて、スポーツ中継はかくあるべきかも知れないが、いつ日本人が飛ぶのか、ぼーっとしているとわからない。「さあ、日本人選手の登場です!」というのはもう少し盛り上げてもしい。

それと、この手の競技は次々と選手がジャンプするたびに順位が入れ替わっていく。モーグルにしても、フィギアスケートにしてもそうで、冬期オリンピックはこの方式の競技が多い気がするが、現在の順位、せめてトップ3と、ついでに日本人選手の順位くらいは、常に画面に表示していてほしいものだ。