9月の楽天ゴールデンイーグルス(その1)

9月1日、vsライオンズ、3-2、○/岩隈・涌井、今季何度目かのエース対決。ともに完投したが、ゴールデンイーグルスがサヨナラ勝ち。岩隈は11勝目を挙げ防御率は2.93。史上5人目の全員奪三振を達成。涌井は8回を1失点に抑えたものの、9回に2点を奪われ5敗目(13勝)。山崎31号。チームは5連勝でホークスに3差。

9月2日、vsライオンズ、7-3、●/先発永井は6回2/3を2失点(勝敗つかず)、山崎32号も空砲。

9月3日、vsライオンズ、4-0、●/田中、7回4失点で5敗目。帆足が完封。7カードぶりに負け越し。なお8月の月間MVPは、パ・リーグ投手部門では田中将大(4試合登板、負けなしの4勝、4月に続き今季2度目)、野手部門は鉄平外野手(月間打率.402)が選ばれた。ダブル受賞は球団史上初。

9月4日、vsファイターズ、9-2、●/チーム3連敗。

9月5日、vsファイターズ、10-3、●/チーム4連敗。山崎33号、門田の持つ41歳シーズンの記録に並ぶ。おかわり君とは3本差。

9月6日、vsファイターズ、4-3、○/サヨナラ勝ちで連敗を4でストップ。

9月8日、vsバファローズ、8-5、○/岩隈、8回失点で12勝。防御率2.96。自己6連勝。

9月9日、vsバファローズ、5-2、○/永井、完投で10勝目。二桁勝利投手が3人以上出るのは球団史上初。

9月10日、vsバファローズ、5-3、○/藤原、6回2失点で3勝目(4敗)。福盛8S、これで日米通算で80S(ちなみにメジャーでは0S)。2位ホークスとは5差、4位ライオンズとは3差。

9月11日、vsホークス、7-4、○/田中、8回3失点で13勝目。ハーラーダービーのトップ(ダルビッシュ、涌井、杉内の14勝)に1差。2点を追う9回2死から鉄平の満塁本塁打など6点を取って逆転、チームは5連勝。なお、ドラゴンズの山本昌が今季初勝利を挙げ、22年連続勝利のセ・リーグ新記録を達成。プロ野球記録は工藤の23年。

9月12日、vsホークス、6-5、○/6連勝で、球団初のクライマックスシリーズ進出マジック「19」が点灯! 山崎34&35号。41歳シーズンの最多本塁打記録を更新。トップのおかわり君に2本差。