22日（現地時間）のパドレス戦では6回を投げて1失点。試合は2-1でレッドソックスの勝利。松坂は2連勝で9勝目。前回（16日）は7回無失点でチームは1-0で勝利。味方が打てない時に失点をそれ以下に抑えて勝つという、見事な働きをしている。このペースが続けば20勝も夢じゃない。まさか一年目からここまで活躍するとは思わなかった。
しかし、松坂が活躍すると影が薄れるが、貢献度でいえば岡島の方が上なのではないか。22日も1イニングを無失点に抑え、これで7試合連続無失点。早くも今季33試合目の登板だが、36と2/3イニングスで自責点はわずかに4。防御率は0.98と抜群の安定感だ。
なぜ彼が依然としてセットアッパーなのかは不思議。登板過多で故障でもしなければよいが、後半戦に入ってクローザーに定着し、この成績が続くようなら、レッドソックスの地区優勝はまず間違いないだろうし、そうしたらMVPだって夢じゃない。
