日本シリーズ第三戦

仕事を早めに切り上げて急ぎ帰宅。帰途、携帯サイトで経過を確認すると、既に3-1でファイターズがリードしている。接戦になるかと思ったが、意外な点差がついているなあ。よく見ると、どちらも初回に得点して、あとはゼロ行進らしい。

あとで知ったところによると、ドラゴンズは初回、これまでヒットのなかったトップの荒木がヒットで出塁し、盗塁でセカンドへ。そして三番の福留がタイムリーで先制点と、理想的な展開だった。が、ファイターズもトップの森本がヒットで出塁、田中賢の送りバントを谷繁のフィルダースチョイスで走者一、二塁。ここで小笠原が二点タイムリーで逆転したのだった。さらにセギノールのヒットでもう一点という怒涛の攻撃である。

やはり、小笠原が打つと強い。

その後はゼロ行進とはいうものの、ヒットありファインプレーあり三振ありと、手に汗握る好試合だったようだ。ぜひともリアルタイムで観たかったが、会社勤めの身では、ダイジェストで我慢するしかない。

家に着いた時はちょうど8回が始まるところだった。どちらのチームもトップから始まる好打順だったが、この回も明暗を分けた。三人で終わったドラゴンズに対し、またしても森本がヒットで出塁。送りバントのあとは小笠原に期待がかかる……デッドボール。当てた小林も痛かっただろうけど、ファイターズにしても、小笠原の活躍の場面がなくなってしまったのは痛かった。しかし、セギノール三振のあと、稲葉が3ランを叩き込み、試合を決めた。

ヒーローインタビューは小笠原だった。この人、本当に喋るのが下手だ。朴訥な好青年というか、口に出さず態度で表わす仕事人というか。彼に打点がついたことで、ファイターズはさらに弾みがつくだろう。それにしても森本が当たっている。今日も二安打だが、三試合で打率は.417。これまでのところはMVP級の働きだ。

ただし、ドラゴンズも荒木に初ヒットが出たし、7番指名打者に入った立浪が二本もヒットを放つなどいい感じだ。まだまだこのままじゃ済まないだろう。