iPad miniを買った

一年くらい前からiPadに興味を持ちつつも、決断がつかずにいじいじしていたのだが、今日は買う! と決めてビックカメラへ行き、売り場の人にいきなり「買いたいんですけど在庫あります?」と訊く。以後は順調に話が進み、数十分後には自分のものになっていた。Appleケアにケース、スクリーン用シール合わせて67,099円。

迷っていたのは、もちろん気軽に出せる額じゃないということがあるけれど、何に使うのか自分の中でもはっきりしていなかったから。iPhoneは、電話よりむしろ地図、メール、ツイッター、カメラ、ゲーム、そしてiPodとして活用しており、利便性が広がると同時に、パソコンの利用が減るという効用もあった。受信したメールを読むだけなら、わざわざパソコンを立ち上げなくてもiPhoneで十分なのだ。

iPadの使い方はよくわからない。メールを受信するだけならiPhoneで十分だし、送信するにはパソコンが必要だ。本や漫画を読むにはiPhoneの大きさはつらいが、それが目的ならKindleでもいいし、その方がずっと安い。まあKindleを買うという選択肢はなかったのだが。

あれこれ迷った挙句に決意したのは、「使い方は実際に手に入れてから決めればイイ!」ということ。使ってみなきゃわからないのである。

しかしApple製品って、どうして「持っているだけで意義がある」と思わせてくれるんだろう。